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2009/01/26.Mon

新野の雪祭り

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〈幸法-さいほう 雪祭りで一番初めに出てくる神様〉

1月14日の夜から15日の朝にかけ、新野の雪祭りが行われました。

昔は、15日は成人の日ということで、必ず祝日だったのですが、
何年か前から第2月曜日が成人の日となってしまったため、今年は平日…
なので15日の午前中は会社を休むことにして、
14日の夜、仕事が終わってから新野へと向かいました。

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〈茂登喜-もどき 幸法の次に出てくる神様で、おどりは幸法とは逆の動きをする〉

とにかく寒い、たいまつが煙い、夜中で眠いということで、
『さむい、けむい、ねむい』の雪祭りです。
子どものころは境内に雪が積もっていたりしましたが、
近年は雪が積もることも少なくなりました。
とはいえ、祭りの舞台である伊豆神社までの道のりには、しっかり雪が残っていました。

雪が降れば豊作になると言われる雪祭り、
もどきが舞っていると雪が降り始めました。

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〈競馬-きょうまん 2頭出てきて、矢を放つ〉

雪祭りは14日の夜から始まるのですが、実際に神々が舞い始めるのは日も変わった真夜中です。
それでも踊る人も見る人も大人も子どもも元気いっぱい。
神となって舞う人に、「いいぞ!」と声をかけて、みんながつられて笑います。

主役は神さまですが、境内にいるみんなが参加して、祭りは続きます。

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〈天狗-てんぐ 新野の人たちは『鬼さま』と呼ぶ〉

鬼さまが舞い始めるのは、日が昇ってから。
森に日が差し始めるのとほぼ同時に、鬼さまが3人出てきて、
お互いの槌や鉞を打ち合います。
この3人は兄弟で、太郎次郎三郎と名前がついています。
鬼さまは人気のある舞で、鬼さまが出てくるを待つ人も多いです。
見た目も迫力がありますが、最後がまた面白い。

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〈神主様と問答をする鬼さま〉

「おーおー」と跳ねながら、神社の前に立つ神主様に向かっていきますが、
神主様と問答をした結果…

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〈問答に負け、指をくわえる鬼さま〉

神主様との問答に負けてしまい、指をくわえてスゴスゴと帰っていくことに…
いかつい顔をしているのに、子どものように指をくわえるところがかわいらしい鬼さま。
だから人気があるのかも。

古い神々が豊作を願って舞う雪祭り。
新野という狭い地区で続いてきた祭りは、国の重要無形文化財として
カメラマンなどが多く訪れる全国でも有名な祭りになりました。

飯田や近隣の村々では、それまでは決まっていた祭りの日を、
人々が参加してもらえるようにと週末や祝日にしたところも多くあります。
新野のうら盆も、昨年から第4土曜日に変更してしましたが、
新野の雪祭りは1月14日をず~っと守っていけたらと思います。
そのためには、1人でも多くの人の参加が必要です。
会社で多少白い目で見られても…気にしない、気にしない…?

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〈八幡〉

お気に入りの八幡です。なんだかムーミンに出てきそうで、かわいい~♪
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新野よいとこ | Comments(0) | Trackback(0)
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