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2010/04/22.Thu

桜めぐり2010【箕輪町 権現桜】

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〈権現桜 西側から〉

飯田の桜の見ごろが終わってしまい、淋しいなと思っていた時に、
とある縁でお知り合いになった方から心動かすお便りが届きました。

その方は県外に住んでいるのですが、
長野県に縁があり、時折、箕輪町へ訪れるといいます。

以前訪れたとき、念願の権現桜を見てきたそうなのですが、
訪れたのは桜の時季でなかったので、
いつか花の咲いている時に行ってみたい、とのことでした。


権現桜!!

樹齢1000年。
左右に分かれた枝に咲く花の色が違うという
不思議な桜です。

かねてから「一度見たい」と思っていたのですが、
箕輪町ということでなかなか行けずにいた桜です。

…が!
桜を名残惜しんでいた私は、
このお便りのおかげで、奮起!

「よぅし!権現桜に行ってみよう!」

天気予報を気にしつつ、予定を繰りまわして、
土曜日の夜、夜桜を見に行くことにしました。


4月17日、土曜日。

仕事が終わると急いで退社、
車で一路、箕輪町へ向かいます。

季節はずれの雪が降った翌々日でしたので、
両アルプスに雪が残り、ゆっくりと夕闇に包まれていく
美しい風景を眺めながらの、快適なドライブでした。

飯田を出発してから1時間半弱。
すっかり暗くなった農道を走っていると、遠目に見えた黄金の光。

「あれだ!」

農道から3分ほどでしょうか、「権現桜→」の看板があり、
公民館の向こうに、光が見えました。

公民館の駐車場に車を置かせてもらい、
カメラと三脚を担いで権現桜のもとへ。


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…大きい…

とにかく、大きいのです。
幹は太く、枝ぶりもとても立派。

そばに立つと、威圧感というか、歴史の重みというか…
心に響く、何かを感じます。


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桜の周りにはぐるりとロープが張られ、
そばへは入れないようになっています。

頌徳碑と書かれた碑のそばに、
「ご自由にお持ちください」と書かれた箱があり、
中に権現桜についての説明を書いた紙が入っていました。

地元の方々が、大切に権現桜を守り、
そして誇りに思う姿が見えて、うれしくなりました。


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西側から見ると、花の色が違うのがわかりました。

花の色が違うのは、東と西の枝つきの差とも言われていますが、
説明書きによると、元は2本の桜の木だったのではないか、
とも言われているそうです。

また、中央に鉄板が張られているのは、
昔、落雷によってできた穴をふさいでいるのだそうです。

まだ5分咲きといった感じでしたが、
迫力、美しさともに十分。

ちょうど、三日月が出ていました。

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権現桜のそばに、2時間ほどいたでしょうか。

ファイダーをのぞいたり、
桜を眺めたり。

1000年の時を考えたり、
お便りをくれた方のことを思ったり…

至福の時でした。

いつまでもこうしていたい、
いっそ夜明けを待とうか、
などと思ったのですが……

どえらく寒いッ!!!!!!

冷え込むことを想定して、防寒をしていったのですが、
それでも全然足りなかったのです。

手がかじかんで、
カメラを持つことも危うくなったので、
あきらめて帰ることにしました。

名残惜しい…
何度も振り返ってしまいました。


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また来年。
今度は昼間、満開の時に見に行こうと思いました。


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2010/04/10.Sat

桜めぐり2010【飯田市内編 その2】

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〈正命寺のしだれ桜〉

4月4日、日曜日。
天気がよかったので、桜を見に出かけました。

まずは、近所にある正命寺へ。

この桜、道のわきに立っているのでかなり目立つのですが、
なぜか途中で幹が切られています。

途中で折れてしまったのか、切られた理由はわかりませんが、
幹の途中で蓋をしたように四角い板が載っていて、
そのわきから伸びた枝が上に伸びて今のような形になっています。

一昨年写真を撮りに来た時、
親切なおじさまカメラマンに撮影ポイントを教わりました。
「切られた部分が入らないよう、花で隠して撮るといいよ。」

今年もその言葉を思い出しながら撮影しました。

枝ぶり、花付きともに勢いのある桜です。


さて、この日、正命寺では、
ちょうどお釈迦様のお誕生日のお祭りということで甘茶を振る舞っていました。

私が行ったのと同じくらいに、
親切なおばあさんカメラマンさんが訪れました。
腰が曲がって、前掛けをかけていますが、
一眼レフを構える姿が、とてもカッコよかった!

私が写真を撮っていると、
「ここからもいいに」と場所を教えてくださいました。

そのあと、おばあさんカメラマンとご一緒に、甘茶をいただきました。
この甘茶がまた甘くて美味しいこと。

日曜日の朝、
ほっこりとした気持ちのいい出会いから
桜見物は続きます。


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〈愛宕神社 清秀桜〉

続いて訪れたのは、愛宕神社。
ここは以前から行ってみたいと思っていたところです。

まずは、有名な清秀(せいしゅう)桜。
境内に入ってすぐにある、愛宕神社の御神木です。

飯田市内最古の桜といわれ、樹齢およそ760年。
花の色が濃く、とても立派な立ち姿は、
空を受け止めるように広げた手のひらにも見えます。


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〈愛宕神社 千代蔵桜〉

同じく愛宕神社境内にある、千代蔵(ちよぞう)桜。
こちらは、高さもあり、幹も太く、
堂々としていて、雄々しい印象を受けました。
両腕をあげて空を支えているようにも見えました。


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〈愛宕神社 境内の桜〉

もう1本、大きな桜が咲いていました。
名前はわかりませんが、白くて大きめの花が咲いていて、
これまた立派でした。
奥に見える赤い桜は清秀桜です。

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〈桜丸御殿の夫婦桜〉

続いては、合同庁舎裏に咲く、桜丸御殿跡の夫婦桜。
この桜、えどひがん桜としだれ桜の
2本の桜が、根元で合体しています。
根元はぴったりとくっついていて、なんとも不思議。

残念ながら逆光でしたが、座って桜を見上げていますと、
五十歳代のご夫婦と、娘さんの三人が訪れました。

ご夫婦は桜丸夫婦桜の前で記念撮影。
並ぶご両親を撮る娘。
なんとも微笑ましい風景、その後の会話。

母「ホントに合体しているねぇ。でもちょっと枯れかけだね!」
娘「自分たちもそうじゃん!」

思わず笑ってしまいました。

母「そっか! じゃあこの桜も人生50年目かな?」

元気なお母さんの明るい言葉に、
夫婦で寄り添ってきた月日を感じました。

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〈飯田市美術博物館 安富桜〉

次は飯田市美術博物館敷地内の、安富(やすとみ)桜。

樹齢500年、県の天然記念物に指定されています。
太い幹、高い樹高、花付きともに、実に美しい桜で、
多くの花見客が訪れる人気のある桜です。

美博は屋上に上る外階段があり、屋上で休んだりできて
ちょっとした迷路のようなつくりになっていますが、
安富桜が見下せるポイントは一か所です。

下からは迫力を楽しみ、
上からは山と空に映える姿を楽しめる、
贅沢な桜です。

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〈東栄公園〉

最後に、東栄公園へ訪れました。
実に6年ぶり。

滑り台のある向こう側が坂になっていて、
その斜面に桜が何本も植えられています。

桜が散るころになると、その斜面を
花びらが川のように覆って、とてもきれい。

また、この公園は静かな場所にあるので、
しっとりと花見を楽しめます。



天気のよい日曜日。
贅沢な時間を過ごせました。


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2010/04/03.Sat

桜めぐり2010【飯田市内編】

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〈専照寺のしだれ桜〉

4月2日。
寒い日が続き、久しぶりに温かい日でした。
昼間は雨が降っていましたが、
夕方、雨が上がりました。

…よし!夜桜を見に行こう!

思い立ったら吉日。
早々に退社し、カメラを担いで出発。

まずは、毎年見たいと思っていた
専照寺のしだれ桜。

釈迦如来像の上に、天蓋のように桜が覆う姿は
本当に美しいです。

見とれつつ、写真を撮っていましたら、
どんどんと日が暮れていき……


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〈ライトアップされた桜と釈迦如来像〉

ライトアップされました。

桜の花が光って、また美しい…


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〈正永寺のしだれ桜〉

次は、3年連続で来ている正永寺。

この桜は片方へ大きく枝がはり、
そこから滝のように花が咲きます。

迫力ある姿をしているので、
ついつい毎年見に行ってしまいます。

ちょうど満開で、花が大きく
どっしりと見えました。


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〈黄梅院のしだれ桜〉

次は2年ぶりに訪れた黄梅院(おうばいいん)。

前回は早朝にきましたので、
ライトアップを見に来たのは初めて。

見事!の一言です。

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最後は手持ち+フラッシュで、
花のアップを撮りました。

「かわいいなぁ」

……しまった、また話しかけてる……



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