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2008/08/29.Fri

新野の盆踊り

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故郷・新野には、多くのお祭りがあります。
春と秋は行人様の御開帳、冬は雪祭り。
そして夏は、盆踊り。
新野の盆踊りは、ちょっと変わっている、…らしいのですが、子どもの頃から見ているので、こういうスタイルが当たり前だと思っていました。
一般的な盆踊りとの違いは、お囃子などの楽器は一切使わず、音頭取りと踊り子が歌う盆唄の掛け合いでなりたっていること、でしょうか。
それと大きな特徴といえば、8月14~16日の3晩、夜を徹して踊り明かすことだと思います。
夜の9時に始まって翌朝6時くらいまで、唄は途切れることなく続きます。

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【2007年盆踊りの様子 朝5時頃】

踊りに、誰でも参加できるというのも魅力の一つです。
踊りは6種類あり、大きくは扇子を使う踊りと、扇子は使わず手拍子を打つ踊りに分かれます。初めて踊る人も見よう見まねで踊れ、30分もすれば覚えられます。…が、覚えた頃に違う踊りに変わってしまう、なんてこともあります。

盆踊りのクライマックスは17日の朝、盆踊りの終わり間際です。この時間帯にだけ踊る「能登」と呼ばれる踊りには、多くの人達が参加して踊ります。

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さて、先ほどから出てくる音頭取り…とは、「新野高原盆踊りの会」と呼ばれる保存会の人達を言います。盆踊りのプロ…とでも言いましょうか。盆唄を知っていて、踊ることが好きで、なにより盆踊りを愛している人達です。盆唄が書かれた紺と白の浴衣を着ています。子どもの頃から、音頭取りはとても尊い存在でした。盆踊りの会場で、常に尊敬の眼差しで櫓を見上げて踊っていました。

現在は、小中学生が「子ども音頭取り」となって、音頭取りの浴衣と同じ柄の法被を着て踊っています。法被が出来た当初は、嫉妬もありちょっぴり抵抗がありましたが、今では大人に負けじと朝まで唱い踊る「子ども音頭取り」を見ると、うれしくなります。

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【子ども音頭取りの法被 大人の音頭取りは同柄の浴衣を着る】

さて私ごとですが、今年から音頭取りをさせていただくことになりました。
今年の盆踊りは初櫓や初舞台裏など、様々な体験をさせていただきました。
まだまだ勉強することが多いですが、少しでも盆踊りを盛り上げるよう、がんばろうと思います。
自分が子どもの頃憧れていたような音頭取りになりたいな~!

本盆(8月14~16日)が終わると、「うら盆」と呼ばれる盆踊りが1晩だけあります。
次回はうら盆について少し書こうと思います。
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新野よいとこ | Comments(0) | Trackback(0)
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